前回からの続きです。
前回も気になればコチラ➡離婚したい!手相との出会いで動き始める。離婚までの道のり①
手相入門講座
『先生、私もそれ行きたい!!』
エステサロンの先生に、すぐその手相の先生を紹介してもらって、私も手相入門講座に行くことにしました。
ご自宅でされていて、私の他に2~3人生徒さんがいた気がします。
何回も通う訳ではなく、その日限りで完結するような、簡単な内容の講座でした。
ですが、とっかかりが欲しかった私からすれば
手相をはじめるきっかけとしては十分な講座でした。
手相の基本的な見方を一通り教わり、簡単に鑑定もしてくださいました。
そしてその鑑定が、後に私の運命を変えるきっかけになったのです・・・
離婚の相
実は結婚して早い段階から
『なんか思ってたのと違う。』
と結婚生活に違和感があり
それは子どもが生まれてからより明白なものになっていきました。
夫はもともと家事など全く手伝わない人で
子どもが生まれてからもそれは変わらず、育児も手伝わない人でした。
(”手伝う”という言い方がそもそもどうかと思いますが、ここではそれについては言及しないことにします笑)
長女が生まれ、夜泣きしても起きないどころか、なぜか親切心のような顔をして『俺はあっちの部屋で寝るから気にしなくていいよ。』
私がごはんを作っている時に子どもがおむつで泣いていても変えようとしない。なんなら連れてくる。
たまに子どもを外に遊びに連れて行ったかと思うと、必ずケガをさせて帰ってくる。
『ゴミ捨て行ってやってるだろう』
と偉そうに言うけれど、出勤のついでにポイってするだけ。
わざわざ休みの日には持って行ってくれないです。
『どこか出かけよう』と私たちを連れて行ってはくれるものの
子どもの面倒をちゃんと見るわけでもなく
本当にその場所に私たちを運ぶだけ。そして眺めているだけ。
だいたい想像がつくと思いますが、私のストレスはどんどん溜まっていき
朝も昼も夜もそんな夫と一緒という生活に嫌気がさしていました。
『離婚』という文字がちらついてはいたものの、
子どもも小さいし、今の私一人では育てていくことはできない・・・
そうも思っていました。
手相入門講座を受講したときは
『離婚したい』をネタにしていた頃で
講座が終わった後、手相の先生に鑑定してもらう時
『私は離婚の相はありますか?』と聞きました。
おそらく不安にさせないように『大丈夫大丈夫!』
と軽く言われたんですが
『違うんです、私は離婚したいんです!』
と言うと
『・・・ほんならちょっと観ようか。』と真剣に観てくださいました。
『38・・・歳くらいかな。』
『それどれですか?!』
コレでした。感情線に出る、スクエアという線です。
本来このスクエアは、他の線の上に出たときは吉相なのですが、
感情線上に出現したときだけは凶相となります。
主に恋愛関係のトラブルですね。
確かその頃私は33歳くらいだったと思います。
『38かぁ・・・。まだ遠いけど、なんだか希望が持てました!ありがとうございます!』
離婚できるかもしれないという希望を胸に、私の手相入門講座は終わりました。
手相の勉強スタート
手相とは何ぞやがわかれば、あとは勉強するのみ。
手相の本を買いあさり、私は友人や知人の手相を片っ端から観ていきました。
画像をもらって、鑑定ノートに記録し
画像をくれた本人にはLINEで鑑定結果を送るというやり方で
半年で70人ほど観させていただきました。
その後、夫の車屋でお客様の待ち時間に手相を観るということを始めました。
その頃はまさか手相を仕事にしようなんて思ってもおらず
お客様が楽しんで下さって
『またあの車屋に行ったら手相も観てもらえる』
と思っていただけるといいなぁくらいにしか考えていませんでした。
でもだんだんと
『よく当たるし、お金もらってすればいいのに』と言われることも増えてきました。
『手相でお金をもらう?私が?』と思い
意外にも真面目な一面がある私は、ある疑問が浮かんできました。
『お金をもらって手相を観るとなったら、何か手相の資格とか免許みたいなものはあるのだろうか?』と。
とりあえず手相入門講座の先生に聞いてみました。
その先生の流派は、アドバイザー講座を受講すればその流派のプロとして活動ができ
カウンセラー講座を受講すれば、その流派の講座を開くなど
教える立場としても活動ができるということでした。
でも、『内緒ですが、書籍などの独学でも手相家として活動できますよ。医者などのように国家資格ではなく、あくまでも民間資格なので。私も流派関係なくごちゃ混ぜでやってます。』
とも教えてくださいました。←ココ大事。
人脈作り
この頃から私は、少しでも仕事に繋がればと思い
異業種交流会などにも出向き、人脈作りに励んでいました。
O君のおかげで車好きな若い層が増えたのはありがたいですが
夫の営む車屋のお客様は、8割が今までの友人や知人だけでした。
しかも、こんなこと言うのもなんなんですが
お金のない人ばかりで、前もってわかっているはずの車検代も
『支払いちょっと待って』とか
『分割でもええかな?』とか
車と引き換えが当たり前だと思っていた私からすると信じられない世界でした。
業者間の取引ならもちろん翌月払いなんて当たり前ですが
夫は一般のお客様でもそれで良しとしていて
なんなら回収できないこともありました。
そういうなあなあな部分も変えてほしく
これは客層を変えて行かないとダメだと思ったからです。
始めは『ちょっとでも仕事につなげたい』という思いで異業種交流会に参加していましたが
そこには私の知らない世界がたくさんあり、前向きで熱い方が多く
すぐに『もっといろんな方とつながりたい!』という目的に変わっていきました。
それがまた、後の私に大きく影響することになるのです・・・
次回へ続く・・・
続きはこちら
-
最上稲荷の縁切りは効果抜群!離婚までの道のり③
続きを見る